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HDD/SSD Tester D010 SAS12G対応

   

製品紹介

D010シリーズ
HDD/SSD Tester D010 SAS12G
HDD/SSD Tester D010

・2.5、3.5 インチ HDD/SSD 対応
・SATA/SAS (3G) 対応
・SATA/SAS (6G) 対応
・SAS(12G)対応

製品の特徴

■新にSAS12Gへの対応

・最大4セルまでSAS 12Gに対応いたします。
ただし、瞬停試験において、高精度のハードウェアータイマーオプションでの試験は制限されます。詳しくは下記の表、または弊社営業までお問い合わせ願います。

■作業者に優しい独自のHDD/SSDハンドリング機構

弊社オリジナルの技術により、誰でもミスなくHDD/SSDを差し込み、 取り外しが簡単なワンタッチ操作で行えます。なおHDD/SSDのコネクタを傷めない機構設計を採っています。

■一つのシステムで最大8つまでセルを増やせる拡張性

HDD/SSDハンドリング機構をセルと呼びます。本テスターでは基本は2セルとなりますが、後から必要なセル数を追加でき、最大8セルまで拡張可能です。セルは同じインターフェースでなく用意されているセルタイプから自由に選択可能です。

HDD/SSD Tester 拡張 | 基本2セル 最大拡張8セル
■多様なHDD/SSDのインターフェースへの対応

セルタイプは3.5インチ、2.5インチ、SATA、SASなどの対応セルを用意しています。各セルはそれぞれ独立してテストを行うことができ、且つそれぞれのインターフェース仕様のパフォーマンスを測定・評価することができます。

HDD/SSD Tester SATA2 帯域試験
■安定した動作環境での評価試験、耐久性試験を実現

本試験機は安定した試験環境への対策として、
1)振動アイソレーション及びHDD/SSDの確実な固定構造による防振対策、
2)HDD/SSDの温度上昇を抑える強制空冷による温度対策、
3)HDD/SSD毎にリップル100mV以下となるような電源の安定化を行っています。

HDD/SSD Tester ドライブクーリング機能
■SSDに特化した電源遮断試験、瞬停試験が可能

<電源遮断試験・瞬停試験の目的>
・電源遮断、瞬停試験時に、ドライブに正しくデータが書き込まれているかを確認する目的。
・D010(SATA/SAS6G)モデルとD010 SAS12G(SATA/SAS6G/SAS12G)モデルでは試験内容に制限がございます。詳しくは下記表をご参照願います。

項目 標準精度
(標準装備)
高精度タイマーカード
(オプション)
型式(モデル) D010 D010 SAS12G D010
制御方式 ソフトウェアタイマー ハードウェアタイマー
遮断・瞬停  電源遮断  対応 対応
(SAS12Gは非対応)
瞬停 対応 対応
(SAS12Gは非対応)
制御セル数(最大) SATA
/SAS6G
8 8 2
(SATAのみ)
SAS12G - 4 非対応(HBA)
電源オフ遅延設定時間 0.1sec~999.9sec
(1msec単位)
Writeコマンド後:
1μsec~1sec
(1μsec単位)
Writeデータ転送後:
1msec~1sec
(1msec単位)
電源オフ時間設定時間 1msec~9.999sec
(1msec単位)
1msec~9.999sec
(1msec単位)
電源電圧 + 5V 対応 対応
+ 12V 対応 非対応(PWR-C)

<弊社設備での特徴>
・電源遮断時間、瞬停時間の設定、データの転送後、データ転送直後など、特殊なタイミングでの電源遮断試験、瞬停試験が可能です。
※特殊なタイミングでの電源遮断試験は、オプションボード(品名:高精度タイマーカード)が必要となります。詳しくは、営業担当までお問い合わせください。

            (電源遮断)
             書込み途中で電源を落とす試験が可能
                電源遮断
            (源遮瞬停)
             書込み途中から電源を落とし続ける試験が可能
                 電源瞬停

・書込みコマンド発行後、キャッシュがパージされるのが何時なのかの時間測定も可能。<TDK様のホームページにて、弊社で行った、SSD電源遮断耐性試験結果が掲載されました。>

<システムの信頼性評価>
・実際には、コマンド完了前にメディアの書込みを開始してしまいます。その途中に電源遮断しては、ファイルが壊れてしまうのが常識ですが、これを、システムで回避する方法を合わせて試験することが可能です。回避する方法を見つけることにより、お客様のシステムの信頼性の評価となります。

■技術者に納得頂ける様々なコマンドを用意

以下のようなコマンドを用意しております。さらにテストを実行するシーケンスの変更、追加を簡単にできるスクリプトを用意しております。

■一般命令

No

名称

概略

内容

1

wait

ウェイト

指定時間待ち

2

echo

Log書き込み

Logに引数の文字列を書き込む。

3

jump

強制ジャンプ

指定ラベルへジャンプ。

4

jer

異常時分岐

事前実行モジュールの帰り値が0以外の時指定ラベルへジャンプ

5

jok

正常時分岐

事前実行モジュールの帰り値が0の時指定ラベルへジャンプ

6

repeat

反復命令

指定回数だけ反復を行う。二重ループは行えない。

7

label

ラベル定義

ラベル定義

■機能命令

No

名称

概略

内容

1

initialize

ユニット初期化

ユニットIDとプログラムの結合を行いユニットへのコマンドを使用出来るようにする。

2

seqacc

シーケンシャルアクセス

シーケンシャルによるアクセス

3

rndacc

ランダムアクセス

ランダムによるアクセス

4

bench

ベンチマーク

開始LBAから終了LBA間を指定容量[MB]または数で分割して転送速度を計測します。

5

smart

スマート情報取得

HDDのSMARTコマンドを実行します。

6

identify

ユニット ID情報取得

HDD/SSDのIdentify Device情報を取得します。

7

setf

キャッシュ設定

HDD/SSDにSet Featuresコマンドを発行しHDD/SSDの設定を変更します。

8

dsptsk

HDD/SSD情報のロギング

レジスタ値を表示、また値により指定ラベルへジャンプ

9

dspdrv

ユニット情報取得

ユニットのID等をファイルへ登録。

10

28bcmd

ATコマンド(LBA28Bit)

任意の28Bit LBA用ATのコマンドを発行します。

11

48bcmd

ATコマンド(LBA48Bit)

任意の48Bit LBA用ATのコマンドを発行します。

12

execmd

SCSIコマンド(6)~(16)

任意のSCSIコマンド(6)~(16)を発行します。

13

e32cmd

SCSIコマンド(32)

任意のSCSIコマンド(32)を発行します。

14

ttys

電源制御コマンド

シリアルへのデータ送付し 電源を制御する。
電圧、電源の立ち上がり/立ち下がり、瞬停の制御を行う。

15

shell

Linux shellコマンド

シーケンスよりシェルコマンドを実行

16

telnet

telnetコマンド

telnetコマンドを発行し通信制御を行う。(拡張機能)

17

dcopy

HDD/SSDコピーリクエスト

HDD/SSDのデーターをコピー元からコピーを行う。

18

copysvc

HDD/SSDコピーサービス

HDD/SSDのデーターをコピー元からコピーを行う。

19

scan

デバイススキャン

システムからの認識を行う。

20

result

テスト結果表示

テスト結果の表示用文字をセットします。


■試験機能一覧

主な機能

説明

備考

デュプリケーション

マスタードライブからターゲットドライブへのデュプリケーション機能

 

 

 

 

共通

データコンペア

マスタードライブとのデータコンペア機能

供給電源オンオフ試験

供給電源オンオフのサイクル試験機能

供給電源マージン機能

定格電源から0.1V刻み、又は、0.2V刻みで電圧降下させてのマージン試験機能

電源立上がり試験

電源立上がり速度(時間)を変化させての試験機能

データ消去

全域”0”書き込み、又は、米国国家安全保障局方式(NSA)に準拠したデータ消去機能

ベンチマーク試験

シーケンシャルリード/ライトベンチマーク試験機能、ランダムリード/ライトベンチマーク試験機能

ドライブ情報取得(SATA)

Identify情報、S.M.A.R.T.情報取得機能

SATA
専用

ドライブ情報取得(SAS)

P-List(製造段階で生じた不良セクターに関する情報)、G-List(出荷時に生じた不良セクターに関する情報とその再配置情報)取得機能

SAS
専用

IOPS測定

シーケンシャル/ランダムIOPS測定機能

SATA
専用

容量クリップ設定

ディスク容量クリップ機能

SATA
専用

電源遮断・瞬停試験

ミリ秒単位(オプション・タイマーカードによりマイクロ秒)にてシーケンスソフトでの設定、又は、ライトコマンドをトリガー(オプション・タイマーカード使用時)にした電源遮断・瞬停による電他保持性試験機能

共通

NTFSフォーマット

最大2TBまでのハードディスクに対するNTFS形式フォーマット機能

イメージ展開フォーマット

任意の容量のハードディスクに対する各種形式のフォーマット展開機能(マスターとなるあらかじめフォーマットされたハードディスクドライブが必要となります)

グラフ表示

ベンチマーク試験中のグラフのリアルタイム表示機能(D011Gモデルは除く)

個別自動レポーティング

ハードディスク毎に行った試験結果のレポート自動生成機能(PDF形式、CSV形式、JPEG形式)

サマリーレポーティング

自動生成された個別試験レポートの任意の設定及び抽出によるサマリーレポート機能(抽出設定:シリアル番号/カレンダー等)

試験シーケンス編集

プログラミングによる任意の試験シーケンス作成、編集機能

試験データロギング

各種試験結果のログデータ記録機能(モデルにより、一部記録先フォルダーは任意設定可能)

各種シーク試験

LBA(0~MAX)を指定することによる、シーク量変動アクセス性能試験、最小最大シーク試験、バタフライ・シーク試験、ランダム・シーク試験など各種シーク試験

ウェアレベリング・モニター

SSDのウェアレベリングの状況(タイミング等)をモニターすることが可能な機能

※1 拡張ボックスラックの対応インターフェースは、3.5”を標準とし、2.5”で対応される場合は、専用の変換オプションキットが必要になります。
※2 mSATA、CFast、HalfSlimを使用される場合は、専用の変換オプションキットが必要になります。


製品の活用例

■HDD/SSDの選定用に

HDD/SSD選定時にパフォーマンス測定、電源オン・オフサイクル試験、電圧マージン試験、瞬断試験などのテストを実行し、複数のHDDまたはSSDの性能の比較にご利用頂けます。

HDD/SSD Tester HDDとSSDのパフォーマンス比較
■不具合品の解析用に

不具合などで返却されたHDD、SSDの原因解析に様々なテストケースを用意しております。また出荷時にテストしておれば、その時のデータと比較ができ、劣化した項目があるかの判断も行えます。またパフォーマンスもグラフ化でどの部分にパフォーマンスの悪いセクターがあるか見る事もできます。

HDD/SSD Tester 不具合解析
■用途に合わせたスクリーニング用に

パフォーマンステストの結果からHDD/SSDを選別する事ができます。パフォーマンスの閾値を設定してその範囲に入らないHDD/SSDを見つけ自動的に選別します。

■データのコピーや消去用に

HDD、SSDのデュープリケータ(コピー機)として、またデータの消去用にご利用頂けます。また必要な場合にクリッピングも行う事ができます。

HDD/SSD Testerに関するお問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちらから: お問い合わせフォーム

電話でのお問い合わせはこちらから:  048-565-2822

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